佐束ファーム|静岡県掛川市|集落営農法人

私たちの使命

掛川市・佐束地域で受け継がれてきた自然・環境・農地を
荒らすことなく次世代へとつなぎ、佐束地域の農村・集落・街を守ること。
それが集落営農法人・佐束ファームの使命です。

掛川の農業を他産業にも負けない産業に!
若い人が食べていける農業に!

佐束ファームでは、岩滑集落の100%と佐束地区全体の約80%にあたる合計70haの水田を耕作しています。そして、先祖代々大切に受け継がれてきた広大な水田を、次世代へ受け継ぎたいという一心で農業に励んでいます。

現在では、大型機械や無人ヘリコプターなどを積極導入し、効率化を実現。家畜飼料として稲わらを提供しているほか、冬期にはレタスなどの野菜栽培も手掛けています。

私達は、新世紀が幕開けた2000年3月の設立以来、地域農業の担い手として魅力ある農業経営の確立と、地域に貢献できる農業生産法人を目指してきました。

数年前までは佐束地域の1集落・岩滑地区のみの農地を耕作していましたが、他集落の耕作者の高齢化もあり佐束地域の中心経営体としてがんばっていきます。

耕作者の高齢化が原因で、今、掛川の農業は存続の危機に瀕しています。この先10年後には、現在の半分くらいの農地が放棄されてしまう危険性さえあります。

掛川の農業が衰退すれば、まち自体も衰退します。そこで私たちは、大切なふるさと・掛川の未来を守るため、掛川の農業を再生し、他の産業に負けない産業へと持ち上げ、若い世代の人々が農業で食べていける地域社会の実現を目指します。